どのような病気なのか
はじめに生活習慣病についてご説明したいと思います。
「成人病」という言葉は聞いたことがあると思いますが、現在はこの成人病を「生活習慣病」と呼んでいます。
不摂生な乱れた生活習慣、食生活を積み重ねると、生活習慣病として中高年期に色々な病気として現れる確立が高くなります。
現在の統計では、実に日本人の約7割近くの方が、この生活習慣病にかかり、亡くなっています。
元気で働いている30代~50代に多い病気でしたが、昨今では20代、そしてなんと10代でもかかる病気になりました。
このように生活習慣病が若年の傾向にある背景には、食生活の変化が一番に考えられると言われています。
生活習慣病になりやすい人や、遺伝的にかかってしまうこともありますが、
生活習慣病になる方のほとんどは、
1.偏った食生活
2.運動不足
3.飲酒
4.喫煙
5.ストレスや過労
のいずれかが起因し、生活習慣病になります。
特に生活習慣病に関係が深いのが、メタボリックシンドロームです。
食生活、運動不足に関係が深いメタボリックシンドロームですが、
生活習慣病である糖尿病や高血圧の原因の一つでもあります。
また、脳卒中、心臓病、脂質異常も生活習慣病の中に入ります。
糖尿病や高血圧は、3大死因の心臓病、脳血管疾患、ガンに起因する可能性が高い病気です。
そして恐ろしいことに、高血圧症の方は全国で約3,000万人以上、糖尿病の方は全国で約700万人以上おり、近代の食生活の変遷、高カロリーの過剰摂取、不規則な食生活が、この生活習慣病を全世代に流行させた大きな原因の一つです。
生活習慣病には、不摂生な生活と食生活が大きく関係していること、そして生活習慣病とは恐ろしい病気であるということがおわかりになられたと思います。